竹箒を作り続けて70年
手仕事ならではのしなり

小学生の頃から竹ぼうきを作り続けて約70年の松永直さん。

国鉄職員時代も暇を見つけては趣味と実益を兼ねて竹箒を作っていました。材料の収集から最後の仕上げまで全て一人手作業。
竹山を遠くから眺めるだけで、竹の品質はもちろんのこと、その年のタケノコの出来具合までわかるという竹博士でもあります。

竹の状態に合わせ乾燥方法を工夫し、柄の部分と掃きの部分にほどよい捻りと圧を加えながら作り込んでいくので、使っているうちに穂先がポロポロと抜けることもなく丈夫で、何気に庭先にたてかけているだけに絵になる竹箒です。
最近では、思い出の傘の柄や釣竿を使ったアレンジ竹箒も制作しています。

また、後世に技を伝えたいと竹箒づくり講習会も開催しています。

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二見農産物直売所しょい
〒869-5172　熊本県八代市二見本町681-2
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